4.「棚上げ」という魔法

こんにちは。

5月。
若葉のころですね。
緑色と一言で言っても、いろいろな緑色があります。
そんな緑が幾重にも重なっている風景を見かけると、すがすがしい気持ちになります。

さて、今回は「棚上げ」という言葉について、思うところを書きます。

 

「棚上げ」とは?

 

デジタル大辞泉によりますと、

 需給の調節などのため、一時商品を市場へ出さないこと。「棚上げ株」
 問題を一時的に未処理・未解決のままにしておくこと。「法案を棚上げする」

という意味だそうです。

私が注目しますのは、2番目の意味です。

「棚上げ」とは、問題を一時的に未処理・未解決のままにしておくこと。

 

課題や心配で心がつぶれそうなとき

 

 

・仕事で解決しなければいけないことがあるのに、今すぐには身動きできない。

・次の面接が控えているけれど、他のことが忙しくて頭が回らない。

・老いる親の介護を控えているが、考えれば考えるほど不安になってくる。

・町内の来年度の行事計画を立てなければいけないのに、取り組む時間がない。

・あれもこれもやらなきゃいけないことが山積みで、何から手を付けたら良いのか分からない。

 

色々と課題が尽きませんね。

 

私もアレコレとやらねばいけないこと、心配事がたくさんあって、頭がパンクしそうな時があります。

 

こんな時に頭と心をすっきりさせる魔法の言葉が「棚上げ」です。

 

今どうしようもないことは、棚上げしましょう。

 

やるべきことがある。

解決すべきことがある。

幾つもの仕事と心配が重なる。

 

こんな時って焦りますし、うまく解決できるかどうか不安ですね。

 

 

ここで登場するのが「棚上げ」です。

「棚上げ」とは、やるべきことや解決すべきことを「無くす」という意味ではありません。

無くしはしないけれども、今すぐ解決できないことは、頭と心の中から取り出して、別室にある棚の上に置いておくことです。

そして、当面の間、棚の上に置いたものをあえて見ないようにするのです。

 

この棚上げによって、頭も心に空きスペースが出来ます。

空きスペースで、今できる目の前のことだけに集中します。

 

今できることが済んだら、棚の上を見てみます。

そして棚の上に、今すべき必要なものがあったら、棚から降ろして淡々と取り組めばいいのです。

 

この棚上げの癖がつきましたら、気持ちが軽くなりますよ~。

 

 

さらに、驚くことに、棚上げしていた事柄が無くなっていることさえ多いものです。

あるいは棚の上に何かがあっても、自分にとって前よりも小さくなって見えるのです。

 

 

不思議ですね。

 

私、この「棚上げ」を覚えてから余裕が生まれて、パニックにならないようになりました。

 

是非ともお試しください。

 

今までの投稿一覧

1.怒りとの良い付き合い方とマインドフルネス

2.私が今ここにいる意味と『病者の祈り』

3.今を生きる

4.「棚上げ」という魔法

 

 

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