43.自己嫌悪・・・理想の自分と現実の自分とのギャップ :マインドフルネス

43.自己嫌悪・・・理想の自分と現実の自分とのギャップ :マインドフルネス

こんにちは。

 

はや12月。

と、毎年この時期に驚いてしまう今日この頃です。

 

今までブログで「罪悪感」については数回触れてきました。

 

(例)

7.罪悪感を手放す具体的な方法:セルフカインドネス

8.罪悪感と怒りとは同じものかもしれません:セルフカインドネス

 

今回は、「自己嫌悪」について記します。

 

【目次】

1.自己嫌悪が起こる仕組み

2.「理想の自分」は、、、

3.「現実の自分」は、、、

4.自己嫌悪から解放される方法とは?

5.「現実の自分」が本当の自分です

6.セルフコンパッションに関する今までの投稿一覧

 

 

1.自己嫌悪が起こる仕組み

 

 

ほとんどのサイトでは、自己嫌悪の原因として次のような説明がなされていました。

 

「現実の自分」と「理想の自分」を比較するのが原因だ。

両者のギャップを重視しすぎることによって自己嫌悪が起こる。

 

なるほど、なるほど。

 

 

 

 

 

2.「理想の自分」は、、、

 

 

自分にも人にも清く正しく、

与えられた仕事を完ぺきにこなし、

家族円満で、配偶者からも子どもからも慕われ、

上司から信頼され、部下から慕われ、

一度立てた目標に向かって邁進し、

言い訳せず、

法律は守り、

法律にはなくとも道徳を尊重し、

ゴミはしっかりと分別し、

嘘をつかず、

嘘をつかないでも責められない見事な生活をし、

人には優しく、

家の外でも中でも同じように振る舞い、

その結果、職場と家族と近隣から良い人と言われ、、、、、、。

 

なんだ、これは私がそうありたいと望んでいる姿じゃないか

 

 

 

 

 

 

3.「現実の自分」は、、、

 

気持ちが弱くて、

嫉妬深くて、

ほめて欲しくて、

いい加減で、

高望みで、

ミスをし、

容姿端麗ではなく、

だまし、だまされて、

上手には振る舞えなくて、

ずるくて、

ダイエットが続かず、

禁酒禁煙に何度も失敗し、

無駄遣いし、

人の顔色をうかがい、

どうせダメだからと言い訳し、

掃除が出来ず、

人が困っている姿を見て見ぬ振りし、

責任は転嫁し、

嘘をつき、

その結果、職場と家族と近隣に疎まれ、、、、、、、、、。

 

なんだ、これって私のことじゃないか

 

スピーチに困ったら、こちらのサイトをヒントに
昭和オジサンが謎を基に、朝礼スピーチのネタをアドバイス

 

 

 

4.自己嫌悪から解放される方法とは?

 

 

「現実の自分」、変えられますか? 改善できますか?

 

私は無理です。

絶対無理です。

改善?

今まで何度も改善しようと頑張ってきました。

でも、その結果、改善できないと悟りました。

 

 

「理想の自分」、変えられますか? 捨てられますか?

 

どうでしょうかねえ。

そうなりたいのですから変えるのは難しいような気がします。

だから捨てられるはずない。

 

え、でもそうかな?

 

捨てることはできるかもしれない。

高望みしなければいいだけだから。

それに、完璧な人っていないだろうから。

 

あり得ない自分、絶対になれない自分。

現実にはないことを理想にする必要はない。

 

「現実の自分」は変わらない。

ならば、あり得ない「理想の自分」の方を捨てればいいんだ。

 

うん、この発想でいこう。

ちょとだけ楽になれそう。

 

 

 

 

 

5.「現実の自分」が本当の自分です

 

 

以下は、私のやりかたを記します。

(万人にとってよろしい方法かどうかは分かりません)

 

自己嫌悪におちいった時、まずはダメな「現実の自分」を感じましょう。

それが、その時の本当の自分の気持ちだから。

このとき、「自分は〇〇でありたいのに、現実は〇〇だ」といった比較は止めましょう。

比較は、判断であり評価だからです。

判断や評価はいったん棚上げです。

判断や評価を棚上げすると、正直な気持ちを否定せずに受け止めることができます。

 

 

 

 

仮にミスをして情けないならば、まずは「今の私は情けない」と感じるだけでいい。

「情けない理由は何か」や「情けないのは良くない」や「この気持ちを無くすにはどうしたら良いのか」。

このような疑問や判断や評価はいったんは棚上げしておけば良いです。

 

次は、「情けない」という気持ちを棚上げし、「ミス」に焦点を合わせます。

「なぜミスをしたのか」、「同じミスを繰り返さないためには次から何に気を付ければ良いか」を考えます。

さらに、「ミスをしない」ということが現実的な目標であったかどうかも点検しましょう。

もしかすると単なる理想でしかない「現実味がない目標」だったことに気づくかもしれません。

 

 

このように、感情と評価判断を分けるのには理由があります。

第一には、評価を気にせずに、ありのままの正直な気持ちに気づく効用があります。

第二には、感情にとらわれすぎずに、冷静に判断しやすいという効用があります。

 

 

理想と失敗、いいかえると未来と過去は、今ここにはありません。

あるのは、今この瞬間とこの場だけです。

マインドフルネスの発想で、理想や感情に過度にとらわれることなく、現実的な考え方を持ちたいです。

 

 

 

6.セルフコンパッションに関する今までの投稿一覧

 

1.怒りとの良い付き合い方:マインドフルネス

2.私が今ここにいる意味と『病者の祈り』:マインドフルネス

3.今を生きる:コモンヒューマニティー・マインドフルネス

4.「棚上げ」という魔法:マインドフルネス

5.母を亡くしました:コモンヒューマニティー・マインドフルネス

6.認知症だった母への罪悪感:セルフカインドネス

7.罪悪感を手放す具体的な方法:セルフカインドネス

8.罪悪感と怒りとは同じものかもしれません:セルフカインドネス

9.悲しみは誰でも持っている。『でんでん虫の悲しみ』(新美南吉):コモンヒューマニティー

10.対話は、理解よりも共感が大切! -書籍と映画を通じて-:マインドフルネス

11.「自己責任論」を「セルフコンパッション」で乗り超える:セルフカインドネス

12.自分の思い込みを知って、楽に生きよう!:マインドフルネス

13.映画「ありがとう、トニ・エルドマン」にみる父と娘:マインドフルネス

14.気持ちを素直に伝える。これがアサーションという権利:マインドフルネス

15.押してもダメなら引いてみな。「逆櫓の構え」:セルフカインドネス

16.コミュニケーション能力が低いのは誰だ?:セルフカインドネス

17.答えないことが答え?:マインドフルネス

18.心を開いて~ZARDの歌詞から思ったこと:コモンヒューマニティー

19.悲しい時は悲しいままに:マインドフルネス

20.「あなたを許す」:セルフカインドネス

21.箱を作る人:マインドフルネス

22.大人の願いと、子どもの受け止め方:コモンヒューマニティー

23.想像力(再度、でんでん虫の悲しみ):コモンヒューマニティー

24.大事にされている安心感:セルフカインドネス

25.何を言われたって平気(ホイットニー・ヒューストンの曲):セルフカインドネス

26.弓を引く人:マインドフルネス

27.ビリー・ジョエルが持つウツ:コモンヒュマニティー

28.幸せがあふれ出す三つの考え方:セルフカインドネス

29.♪ ゾウさん、お鼻が長いのね♪:セルフカインドネス

30:レーズン一粒を味わった:マインドフルネス

31.コロナで気が晴れない:コモンヒューマニティー

32.コロナの負の連鎖を断ち感謝や支援を:コモンヒューマニティー

33.過去は変わらない。でも、過去の解釈は変えられる:マインドフルネス

34.谷川俊太郎さんの「いま生きているということ」

35.だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。:マインドフルネス

36.じゃんけんで負けて蛍に生まれたの:マインドフルネス

37.自分と枠:セルフカインドネス

38.闘牛より花が好きな牛さん:セルフカインドネス

39.やぎさんゆうびん ♪お手紙、美味しいのかな?♪:コモンヒューマニティー

40.『病者の祈り』~弱さを生きる~:セルフカインドネス

41.建前の自分と本当の自分で悩む? その前に「生きている自分」がいるよ:コモンヒューマニティー

42.ひらめいた!!!!!!! :セルフカインドネス

43.自己嫌悪・・・理想の自分と現実の自分とのギャップ :マインドフルネス

 

 

 

 

 

 

 

 

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