こんにちは。
このような言葉をしばしば目にしたり聞いたりしたことはありませんか?
とは言っても、
自分のことって、気になるんです。
【目次】
1.自分を解体してみたら、「建前の自分」と「本当の自分」に別れました
2.いいこと、YouTubeで聞いた!
3.「本当の自分」の更に内側に「生きている自分」がいる
4.だれの周りにも空気がある。コモンヒューマニティー発想だ!
5.セルフコンパッションに関する今までの投稿一覧
スピーチに困ったら、こちらのサイトをヒントに
→昭和オジサンが謎を基に、朝礼スピーチのネタをアドバイス
Contents
1.自分を解体してみたら、「建前の自分」と「本当の自分」に別れました
私も「建前の自分」と「本当の自分」との間で綱引きをしております。
「本当の自分はその意見に反対だけれど、変に思われたらイヤだから、賛成しておこう」
「穏やかな人ね、と言われたけど、私の心の奥底は怒りや嫉妬や不安が渦巻いている」
なんてね。
時には、「なんと思われたっていいや。本音を喋ってみよう」と勇気をだしてみたりして。
これでも結構、人の目を気にしているんですよ。
いったい「本当の自分」ってなんだろうと戸惑うこともあるのです。
2.いいこと、YouTubeで聞いた!
YouTubeをサーフィンして楽しむことがあります。
私のお気に入りワードは、「猫」「食べ放題」「〇〇年代に流行した楽曲」「落語」「睡眠のための癒しの音楽」。
先々週の金曜日、なぜか「人生相談」のサイトが候補に出てきました。
タイトルは忘れましたが、画像に惹かれてクリックしました。
次のようなお話だったと思います。
3.「本当の自分」の更に内側に「生きている自分」がいる
思いだしながら書きましたので、YouTubeの投稿者とは違ったことや論理立てや結論を書いたかもしれません。
ご容赦ください。
「自分らしくないなあ」とか「自分は皆と意見や感覚が違うなあ」と感じること、ありませんか?
「人に見せている自分」が外側にあり、その真ん中に「本当の自分」があるような感覚です。
多かれ少なかれ誰でもそのように感じているんですよ。
なぜか。
「人に見せている自分」と「本当の自分」があるからです。
この二つの自分との間で、人は戸惑い、時には悩むのです。
でも、実はね、もう一つの自分があります。
「本当の自分」の更に内側に「生きている自分」という自分があるのです。
「生きている自分」?
なんだろうと思われることでしょう。
今日はその話をちょっとします。
皆さんは、お仕事楽しいですか?
遣り甲斐を持っているという方もいらっしゃれば、朝が辛くてヘトヘトという方もいらっしゃることでしょう。
でも、両者ともお給料のために頑張っていらっしゃることには変わりありませんね。
お仕事をしてお給料をいただくとは、「自分が頑張ったから何かを得た」ということです。
逆に申せば、「何かを得るためには、頑張らなければいけない」ということです。
社会の仕組みがそうなっているのでしょうね。
もちろん、心身の不調で頑張りたいけれどもお仕事ができかねる方は別ですよ。
お一人で悩まずに、周囲の方々や役所にご相談なさってくださいね。
ところで、皆さんは息をしていますね。
皆さんは息をしながら空気を得ています。
空気がなければ、生きることすらできません。
空気って、とても大切なものです。
さて、この空気を得るために、あなたは何をしていますか?
空気を得るために、頑張っていますか?
そんなことはないですね。
空気は何もしなくとも得ることができます。
何もしないのに得た空気で、私たちは生きています。
たしかに、「建前の自分」と「本当の自分」との間で戸惑うことも多いことでしょう。
自分はどのように生きたら良いかと悩み込む人もいらっしゃいますね。
しかし、悩みが膨らんだ時は、この空気のことを思い出してください。
「建前の自分」と「本当の自分」の二つの自分の奥底に、もう一つの自分があるのです。
この自分とは、今こうして「生きている自分」です。
何も考えず順調であっても、悩みに悩んでいても、この生きている自分は確かにあるのです。
ありがたいことですね。
何もしなくても、何の努力をしなくても、空気があります。
この空気で生きている自分がいます。
色々と戸惑い悩むことも多い社会ですが、「生きている自分」がいることを時には思いだしてください。
きっと、あなたの励ましとなることでしょう。
この励ましは、人が励ましてくれるのではありません。
奥底にある「生きている自分」が、自然に自分を励ましているのです。
「建前の自分」と「本当の自分」との間の葛藤とは別に、私たちは「生きている自分」がいるのです。
ありがたいことではありませんか。
「本当の自分」と「建前の自分」の間に引き裂かれたら、
何をしなくても与えられている空気で生きられている自分を思い出そうと思います。
この「生きている自分」だけは、誰から何と言われようと忘れないでいたいです。
4.だれの周りにも空気がある。コモンヒューマニティー発想だ!
何もしていないのに、私の周りに空気がある。
何もしていないのに、日が差す。
何もしていないのに、花は咲く。
何もしていないのに、鳥の声で目覚める。
誰かのためにも、自分のためにも、ましてや会社のためにも、
私は何もしていない。
何もしていないのに、空気が満ちている。
自分に嘘をつき嫌な気持ちになる。
自分を通して浮いてしまい居心地が悪い。
こんなこと、誰にでもあること。
誰にでもあるんだから、気にしすぎる必要はない!
空気さん、ありがとう。
ほんとに、ありがとう。
※ 食料どころか、きれいな空気ときれいな水を充分に手に入れることができない方々が多くいらっしゃいます。
ご参考サイト:以下のサイトは、二つとも国際連合広報センター
→「青空のためのきれいな空気の国際デー(9月7日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ」
→「水の国際行動の10年 – 2018-2028 世界的な水危機を回避するために」
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最新ブログ → http://tsunami2013.org/
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